朝のニュースブリーフィング(2026年3月15日)
主要ニュース
トランプ氏、ホルムズ海峡安全確保へ日本などの艦船派遣に期待
ソース: NHK / Reuters
ホルムズ海峡が事実上封鎖され原油価格の高騰への懸念が高まる中、トランプ大統領はSNSへの投稿で日本を含む多くの国がこの海域に軍艦・艦船を派遣していると言及し、日本にも協力を「期待」する姿勢を示した。中東の緊張が高まる中、日本政府はチャーター機による在留邦人の退避を続けており、現時点で1,100人余りが帰国した。政府は当面チャーター機の追加運航は行わない方針で、モルディブ待機中の自衛隊機の撤収も検討している。
北朝鮮が約10発の弾道ミサイル発射
ソース: Reuters
韓国軍の発表によると、北朝鮮は東海岸沖の日本海に向けて約10発の弾道ミサイルを発射した。国際的緊張が高まる中での挑発行為として、日韓米の安全保障当局が注視している。中国・ロシアとの関係再構築を進めているとも報じられており、北朝鮮の外交・軍事動向が改めて焦点となっている。
イランから弾道ミサイル発射、NATOが迎撃
ソース: Reuters
トルコ国防省によると、イランから3発目の弾道ミサイルが発射され、NATOが迎撃した。米国防長官はホルムズ海峡への機雷敷設については「明確な証拠はない」としながらも、イランの最高指導者候補モジタバ師らに関する情報提供に最大1,000万ドルの報奨金を設定するなど、圧力を強めている。
中東からチャーター機で1100人余退避、政府”追加運航なし”
ソース: NHK
イラン情勢の緊迫化を受け、日本政府が手配したチャーター機でこれまでに1,100人余りが日本へ退避した。政府は現時点で帰国を希望する日本人の退避は完了したとして、追加のチャーター機運航は当面行わない方針。モルディブに待機している自衛隊機の撤収も検討している。
オランダ・ベルギーでユダヤ系施設への事件相次ぐ
ソース: NHK
米国とイスラエルによるイランへの軍事作戦が続く中、オランダやベルギーでユダヤ系施設を狙ったとみられる事件が相次いでいる。中東の軍事的緊張がヨーロッパ国内の治安にも波及しており、警戒感が高まっている。
NY外為市場=ドル上昇、159円台後半で介入警戒水域
ソース: Reuters
ニューヨーク外国為替市場では有事の買いが続き、ドルが上昇して159円台後半をつけた。市場では日本当局による為替介入が警戒される水域に達したとの見方も浮上している。中東情勢の緊迫や原油高によるインフレ懸念も相場を動かす要因となっている。
米国株続落、ダウ約120ドル安 ─ 原油高でインフレ懸念
ソース: Reuters
ニューヨーク株式市場ではダウ工業株30種平均が約120ドル下落し続落。原油価格の高騰によるインフレ再燃懸念が重しとなった。米1月のPCE価格指数は前年比2.8%上昇し、FRBの利下げ観測が後ずれする形となっている。
米GDP第4四半期改定値0.7%増、速報値から下方修正
ソース: Reuters
米商務省が発表した2025年第4四半期のGDP改定値は前期比年率0.7%増と、速報値から下方修正された。個人消費は1月時点で堅調なものの、GDP鈍化とインフレ圧力の共存が米国経済の先行き不透明感を強めている。
WBC準々決勝、日本代表きょうベネズエラ戦
ソース: NHK
WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)日本代表は日本時間3月15日、ベネズエラ代表との準々決勝に臨む。先発の山本由伸投手をはじめとする投手陣が、ベネズエラの強力打線を封じられるかが勝負のカギとなる。
4億円強奪事件、容疑者関係先で現金約1000万円発見
ソース: NHK
今年1月に東京・台東区の路上で中国籍や日本人グループが4億円余りを奪われた事件で、逮捕された7人のうち実行役とみられる暴力団員の関係先から現金約1,000万円が発見された。指示役からの報酬とみられており、警視庁は事件の全容解明を進めている。
今日の注目ポイント
- ホルムズ海峡危機の深刻化: イランへの軍事作戦を背景にホルムズ海峡が事実上封鎖状態となり、原油価格の急騰・エネルギー安全保障が国際的な最重要課題に浮上。日本も在留邦人退避と艦船派遣への圧力という二重の課題に直面している。
- 北朝鮮の挑発行為: 弾道ミサイル約10発の発射は、中東有事が続く国際的な緊張の隙を突く形での挑発であり、東アジアの安全保障環境が複合的に悪化している。
- ドル高・円安の加速: 有事のドル買いで159円台後半まで進んだ円安は、日本のエネルギーコスト増大と輸入物価上昇に直結しており、日銀の金融政策への影響も注目される。
- 米国経済の不透明感: GDP下方修正・インフレ高止まり・利下げ観測後退が重なり、米国株は続落。世界経済全体への波及リスクが高まっている。
- WBC日本代表の正念場: 純粋な国内スポーツニュースとして、野球ファンの注目はベネズエラとの準々決勝に集中。山本由伸の先発登板が勝敗のカギを握る。